一人前の土木屋さん


人手不足に嘆く建設業界は、ただ今繁忙期の真っ最中ですね。
まさに「ネコの手も借りたい状況」でしょうか。お察し致します。
 

先日、19才の若者にお会いしました。
聞けば土木施工管理二級の学科は合格済みで、実務経験を経て最終試験の予定ではあったが、もう施工管理の仕事は辞めたいとの事で、その彼は職種変更をして営業職を希望していました。

「人から感謝される仕事がしたいんです。入職して2年経ちますが、雑用ばかりの毎日で嫌になりました。
先輩社員はお父さんのような年齢の方々で話も合わず、昔はこうだった的な内容もウンザリです。
土木の仕事にやりがいが無い訳ではありませんが、毎日仕事をする中において、ありがとうと感謝の言葉を頂ける仕事がしたいんです。
一人前の土木屋になるまでに最低10年は必要だと思います。そんなに長くは我慢できません。もう離れたい」と話していました。

まさにその通りで、国家資格を取り現場の責任者になる為には、私も10年程度は経験が必要だと思っております。
 

国家資格である一級土木施工管理技士の歴史は古く、昭和44年頃に発足した資格制度らしいのですが、制度発足から50年を経過したことになるんですね。
終戦後25年の日本復興にきっと必要な制度だったのでしょうが、現代の文化に適しているとは言えなくなって来ているのが現状なのでしょうか。
 

「男は1に仕事、2に車だ」
私が新卒研修の際に講師から言われた一言です。
もう25年も前の話ですが、ゼネコンの幹部がこんな発言をしていたなんて、現代の若者には全く通用しませんね。
しかし時代は待ってはくれません、現代の若者に合わせた制度の改定は必要なのかもしれません。
例えば、現在は1級2級と2段階制の資格になっておりますが、5級あたりからスタートして、写真ができたら5級土木、測量が出来たら4級土木とか。
 

働く事に大切な要素として、環境・待遇・人間関係等がありますが、職位や地位や立場も大切な要素だと私は思っています。
資格取得のハードルをもっともっと低く設定して、若者の入職率を上げて離職者を減らす努力をして初めて、防災や減災に取り組むことが出来ることでしょう。
 
 


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